特に「億万長者」という楽曲は
VOLOMUSIKSの名刺代わりの曲だと感じた。
生のライブを聴くと音源よりもリズミカルであるし
ある種、バンドが鳴らす音の渦の中で踊れる楽曲だった。
3ピースの各セクションの旋律が鳴っているというか
唄っているというか、本当にグルーヴィーだな、と思った。

強いていうなら
JAZZのビッグバンドのようなアレンジというか
バンドの構成自体を増やしても面白そうだなと感じた。
何故かゴージャスになればなるほどカッコよく見えるような気がした。
もちろん、現状に彼女たちも満足しているわけではないと思うが
更なる一歩、更なるチャレンジを期待している。

そんなVOLOMUSIKS3人のうねりを一度は観てもらいたい。