Live syncl ’14 -0128- Full Appeal Page about THE RiCECOOKERS

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Live syncl’14 -0128- PICK UP REVIEW about THE RiCECOOKERS

THE RiCECOOKERSが渋谷ラママに戻ってきた。
2011年、日本で初めてLIVE活動を始めた当初からお世話になってきたのが
渋谷のラママである。
そんな彼らが満を持してイベントライブに参加してくれた。

平日にも関わらず沢山のお客さんが集まってくれて
機材の転換の時から既に熱気を帯びていた。
そんな中、静寂を切り裂くかのようにボーカルの廣石友海が手を上げ
「NEVERDIE」が始まる。
今回の来日ツアー中でも絶対的な1曲目で外せないプロセスである。
お客さんの歓声が一気に上がり一瞬にして彼らのSHOWへと空気が変わった。

このイベントのハイライトは早々に訪れた。
2曲目の「空が広かった頃」が終わっての
「地球が笑う日」だっただろう。
この楽曲はデビューEP「Four Of Our Songs」という一般流通していないCDに収録されていて
一番最初に日本のマーケットを意識した楽曲だと思われる。
アメリカンロックの中に日本的な歌メロを意識して創られたかのようで
所謂、ワビサビがはっきりしていて且つ、ポップな楽曲だ。
当初からのファンはこの瞬間を待ち望んでいたかのようだった。

更に待ち望んでいたのが、「audioletter」だっただろう。
言わずと知れた昨年暮れに放映された劇場版「SPEC」のテーマ曲。
ドラムロールが鳴った時点で
そこにいたすべてのお客さんが異次元へ連れていかれるくらいの不思議な力を持つ曲で
ただただお客さんは彼らに見惚れている様に見えた。

そんな時が止まったようにも思えた曲の後は、
「of the real」、「NAMInoYUKUSAKI」、「hero」と
THE RiCECOOKERSならではの十八番ともいえる流れだ。
特にラストの「hero」はバンドとお客さんが本当に一体となり
一緒に盛り上がれる曲である。
その瞬間を共にした人たちは絶対に忘れることが出来ないと思う。

一つずつハードルをクリアしてきている
THE RiCECOOKERSは次に何をみせてくれるのだろうか?
お客さんも彼らの次を期待しているはずだ。
次はいつ観れるのだろう?
そんな期待を抱きつつ、THE RiCECOOKERSの来日を心待ちにしている。

[SETLIST]
1. NEVERDIE
2. 空が広かった頃
3. 地球が笑う日
4. audioletter
5. of the real
6. NAMInoYUKUSAKI
7. hero

詳しくはTHE RiCECOOKERSオフィシャルサイトをご覧ください。
http://www.wearethericecookers.com/

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